離婚問題を弁護士に依頼するメリット・デメリット
2016/08/16■全ての手続きをあなたに代わって行ってくれる
弁護士に依頼すれば、基本的に手続きを全て代行してもらうことができます。
ご自身で相手と話合いをすることも、面倒な書面の作成や手続きを行う必要もありません。
■離婚する強い意思表示になる
離婚おいて、特に交渉や調停の段階では弁護士に依頼しない場合も多いですが、
あえて弁護士に依頼をすることで離婚などについての強い意思表示になるでしょう。
■弁護士の専門知識や経験を提供してもらえる
法律について、また過去の裁判例についての専門的な知識や弁護士自身の実際の経験を提供してもらえます。
特に裁判は、お互いに法と証拠に基づいて主張を尽くし、裁判官が離婚が認められるか否かを判断するものです。
なので、弁護士の専門的な知識や経験をもとにした助力を得られるのは心強いです。
交渉や調停でも、相手方の言い分を良く分からないまま受け入れてしまい、
法的に取り返しがつかないような合意を結んでしまうというケースも良くあります。
ですが、弁護士に依頼すればそのような事態を避けることもできます。
【弁護士に依頼するデメリット】
弁護士に依頼するデメリットについては弁護士費用が発生するということでしょうか。
多くの場合、弁護士費用は着手金として20万~50万円程度、そして依頼終了後の報酬として20万~50万円程度かかります。
着手金や報酬以外にも、交通費、出張費、コピー代等がかかることもあります。